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新宝島

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江戸川乱歩のこども向けのお話

数少ない少年探偵団シリーズ以外の作品!!

ある夏休み。

小学校六年生の琴野一郎くん、前田保くん、西川哲雄くんは琴野くんのお父さんと長崎旅行へ来ていました。

船が大好きな三人は、港へ出かけて船を見て回っていました。

その中に船首に怪物の飾りがある船がありました。

珍しい飾りを興味深げに見ていた三人に船員が声をかけたのです。

船員はその船の乗組員で、三人に船の中を見せてあげると言います。

三人は喜んで船に乗り込みました。

だけどそこで眠り薬を飲まされ眠ってしまいます。

目覚めた時にはすでに海の上。

実はこの船は海賊船だったのです。

三人は海賊に誘拐されてしまいました。

この海賊たちは小さな船を襲っては港で盗んだものを売ったりしています。

三人は船の掃除や食事の準備など、雑用を手伝いながら一ヶ月が経ってしまいました。

毎日どうやったら逃げられるか考えていた三人に、ようやくチャンスがやってきました。

果たして三人は海賊から無事逃げられるのでしょうか?

三人の大冒険はまだまだ終わりそうにありません。

※ 本作品は発表時の時代背景により、今日の社会では一般的でなく、 不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品の オリジナル性を尊重し、当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。

江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)

日本の推理小説家。1894年10月21日生まれ、三重県生まれ。筆名は、19世紀の米国の小説家エドガー・アラン・ポーに由来する。数々の職業遍歴を経て作家デビューを果たす。本格的な推理小説と並行して『怪人二十面相』、『少年探偵団』などの少年向けの推理小説なども多数手がける。代表作は『人間椅子』、『黒蜥蜴』、『陰獣』など。1954年には乱歩の寄付を基金として、後進の推理小説作家育成のための「江戸川乱歩賞」が創設された。

Formats

  • OverDrive Listen audiobook

Languages

  • Japanese

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